新東名トンネル事故現場はどこ?ゼネコン会社はどこで現在の状況は?

24日午前10時頃、神奈川県山北町のトンネル工事現場で、崩落事故がありました。

作業員2名が負傷する大きな事故です。

事故現場やゼネコン、現在の状況を調査していきます。

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新東名トンネルで崩落事故が発生

崩落事故が起こったのは、神奈川県山北町にある新東名高速のトンネル現場です。

「土砂崩れがあり作業員2人が土砂に生き埋めになった」

作業員の仲間の119番通報で発覚しました。

神奈川県警察の情報によると、トンネルの掘削工事のために穴を掘ったり爆薬を埋めたりする作業をしていたところ、トンネル内で土砂崩れが発生。

作業していた56歳と63歳の男性2名が一時生き埋めになったということです。

作業員2名は、その後無事救助されました。

1人は足の骨を折る怪我をしていますが、命に別状はないそうです。

現在、県警や消防などが土砂崩れの原因を調査しています。

一歩間違えれば生き埋事故に発展していた可能性もありますよね。

事故が起こったことは残念ですが、命が助かり本当によかったです。

新東名トンネルの事故現場はどこ?

崩落事故の現場は、神奈川県山北川西の「湯触トンネル」の上り線です。

住所は、神奈川県足柄上郡山北付近で、JR御殿場線の谷峨駅から北に1キロほど離れた山あいに位置します。

この辺りは、以前から地盤が緩く、工事の延期や延長が出ていたそうです。

何年もかけて地盤調査をしていた場所のようですから、リスクが高い中作業員の方々が作業にあたられていたのでしょう。

新東名高速では、過去に愛知県新城市の峡谷で作業員が犠牲になる事故が起こっています。

また、2011年に発生し9名の死者を出した笹塚トンネルの事故も記憶に新しいのではないでしょうか。

工事には危険がつきもの。

安全に十分気をつけて工事が進むのを願うばかりです。

ゼネコン会社はどこ?

トンネル工事の建設会社やゼネコンに関する情報は公表されていません。

Twitterでは、工事現場に設置されているであろう工事内容の看板を映した画像が流れています。

この看板によると、施工者は「三井住友建設・大日本土木・フジタ特定建設工事共同企業体」と記されています。

今回の事故に工事の安全確認の不備や事故の兆候が確認されれば、建設会社やゼネコンに調査が入ることもあるでしょう。

事故の原因が早く突き止められるのを待つばかりです。

まとめ

新東名山北トンネルの崩落事故について調査しました。

事故が起きたのは残念ですが、作業員の方の命に別状がなく、本当によかったですね。

1日も早く回復されることをお祈りしています。

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