大東隆行の家族構成！兄弟は誰で息子はいる？【餃子の王将射殺事件】

2022 10/29

2022.10.29 2022.10.29

「餃子の王将」を展開する王将フードサービス社長だった大東隆行さんが2013年12月に射殺された事件で、京都府警は特定危険指定暴力団工藤会系組幹部の田中幸雄受刑者が関与したとして、殺人などの疑いで逮捕するとのことです。

今回は大東隆行さん(当時72歳)の家族に関する話題をご紹介致します。

餃子の王将射殺事件

事件は2013年12月、京都市山科区の王将フードサービスの本社ビル前で発生しました。

大東隆行さんは、駐車場に乗用車を止めて降りた際、胸や腹部に計4発の銃弾を受け、失血死しました。

事件に使われたのは25口径の自動式拳銃で、至近距離から撃たれたとみみられていて、4発の銃弾すべてを命中。

銃の扱いに手慣れた人物の犯行ということで、暴力団関係者を中心に捜査が続いていました。

また、大東隆行さんの衣服や車内には現金が残されており、会社に恨みを持つ人物が関与した可能性も視野に、大東隆行さんの交友関係や会社のトラブルについても調べが進んでいたとのこと。

そして事件発生から9年となる今日、重大局面を迎えました。

事件発生当時、現場付近ではたばこの吸い殻が発見され、DNA型が検出されました。

このたばこが田中幸雄受刑者が普段吸っていたものと同じ銘柄だったことが判明し、今回逮捕に踏み切ったとのことです。

また、王将フードサービスは特定の企業グループとの不適切な取引が長年存在し、王将フードサービス側から約200億円が流出したことが明らかになっています。

京都府警は一連の取引と事件との関連の有無についても慎重に捜査しているとのことです。

大東隆行さんの家族構成は次の通りです。

大東隆行さんは王将フードサービスの4代目社長でしたが、姉の加藤梅子さんが創業者の加藤朝雄さんの妻(嫁)とのことです。

姉の加藤梅子さんは王将フードサービスの監査役も担っていました。

大東隆行さんより16歳年上ということで、1925年生まれで、現在生きていれば97歳となります。

父親が殺害した犯人が逮捕されたことを受けて、息子の大東剛志さんが警察を通じてコメントを発表しました。

「正直『やっと。』という思いと『なぜこのような長い月日となったのか。』と色々な思いが交錯しています。」

出典：NHK NEWS WEB

「遺族に向けての取材等は控えて」ともコメントしておりました。

大東剛志さんは大東隆行さんが亡くなった際、2,400人が参列する社葬にて喪主を務めていました。

喪主を務めた時は次のように王将フードサービスの社員に呼び掛けたとのことです。

「社長はこの世にいないが、魂は皆さんの心の中にいる。目標に向けて力を合わせ、素晴らしい会社にしていただきたい」

出典：SHIKOKU NEWS

先ほどご紹介した家系図の中に気になる文字がありましたよね。

「行方不明」ということで、創業者の加藤朝雄さんの孫で、三代目社長の加藤潔さんの息子の加藤貴司さんは息子を連れて事件前の2008年から失踪中とのことです。

加藤貴司さんは姫路のショーパブでウクライナ人妻のカチェリーナさんと知り合ったもののカチェリーナさんはDVに耐えかね、息子を連れて祖国に帰国したと言われています。

そして加藤貴司は妻を追いかけ、復縁を迫り、3人はエジプト旅行に出かけたものの、貴司は旅行中に息子を連れて失踪したという奇怪な事件が起きたそうです。

カチェリーナさんは夫の失踪により資産を相続しているようですが、何よりも心配なのは連れ去られたも同然の息子ですよね。

今回は大東隆行さん歳の家族に関する話題をご紹介致しましたが、いかがでしたでしょうか。

新たな局面を迎えたこの事件ですが、今後全容解明されることを期待したいところですね！